借り入れが多くなって途方に暮れてしまった人に

admin   2015年11月28日   借り入れが多くなって途方に暮れてしまった人に はコメントを受け付けていません。

まず弁護士事務所に相談しよう

借り入れの金額が多くなって、日々の返済にも困った時、まず弁護士事務所に相談に行きましょう。弁護士事務所の中には、借金について初回に無料相談を設けていたり、法テラスや市町村の役所や役場等の公共機関で無料相談が行われている場合がありますし、事前に面談予約できることもあります。家族や勤務先等、周囲の人に内緒にしていても、相談内容が漏れる心配はまずありません。弁護士には依頼人に対する守秘義務がありますので、安心してください。

過払い金請求と任意整理で返済の負担を軽くする

キャッシング等で借り入れをした時に、利息を多く取られ過ぎていることがあります。本来は利息制限法による上限金利が守られるべきですが、金融機関側では、より高い出資法の金利を適用していた場合があります。弁護士に依頼すると、本来の利息を計算してもらえますので、差額の分は過払い金の返還請求を出すと返金されますよ。過払い分で借金の残高の元金分と相殺して、借金を減額することも可能になります。完済後でも時効までが10年なので、その期間中なら請求できます。また、過払い金請求だけなら、信用情報に傷がつくこともありません。過払い金の返還だけでは返済が追いつかない場合は、弁護士に和解交渉をしてもらい、任意整理にして将来の利息を減額してもらったり、負担のない金額で返済させてもらうこともできます。任意整理の場合は、裁判所に手続きをすることがないので周囲に知られることがありませんが、信用情報機関に記載されて5年間は借り入れができなくなります。

任意整理でも返済がし切れない場合はどうする?

任意整理でも借金が多すぎて返済の見通しが立たなくても、安定的な収入がある場合は、個人再生をするといいですね。裁判所に返済の計画書を提出し認められると、原則として借金が5分の1までに減額されます。期間を伸ばして無理のない金額で返済できますし、家を手放す必要がないというメリットがあります。デメリットとしては、信用情報機関に記載されるため、借り入れが5年から10年ほど不可能になるのと、官報に住所や氏名が公表されてしまうことが挙げられます。どうしても返済できない場合は、自己破産になります。裁判所に申し立てて、すべての借金を帳消しにする代わりに、家や車などの価値のある財産は、債権者に渡す必要があります。20万円以下の預貯金などの身の回りのものしか手元に残せません。個人再生のように、借り入れの制限や官報の記載について同様ですが、それに加えて、免責の決定を受けるまでに一部の職業に就けないという決まりがあります。自己破産はあくまでも、最後の手段になります。借り入れで大変な思いをするなら、できるだけ早めに法律の専門家に相談してくださいね。

自己破産は債務の支払い義務が無くなる一方で、転居や就業の制限が一定期間課せられるので注意が必要です、また、資産の保有も厳しく制限されるので事前に詳細を確認しておくことがトラブル回避の心得になります。